台所家電図鑑

公式スペックで整理する、キッチン家電の選び方

パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TSP2の仕様|タンク式と分岐水栓のどちらでも使えるスリム食洗機(NP-TSK2・SOLOTAとの違い)

※本記事にはAmazonアソシエイトのリンク(広告)が含まれます。記載はメーカー公式サイトの公開情報に基づいており、価格は変動するためリンク先でご確認ください。

パナソニックの食器洗い乾燥機 NP-TSP2は、スリムタイプ(奥行約34.1cm)のタンク式食洗機です。分岐水栓の工事をしなくても使え、あとから分岐水栓給水に切り替えることもできます。この記事では、パナソニック公式の仕様ページをもとに、容量・水量・消費電力・サイズと、分岐水栓式のNP-TSK2、1人用のSOLOTAとの違いを整理します。実際に使った感想ではありません。

この記事の結論

  • 給水はタンク式で、分岐水栓の取り付けは不要。別売の分岐水栓・給水ホースを用意すれば分岐水栓給水にも切り替えられる(公式の記載)。
  • 容量は標準食器24点(約4人分)。分岐水栓式のNP-TSK2と同じで、フライパン(全長45cm以下・直径26cm以下)も入る。
  • NP-TSK2との違いはサイズと水量:タンクの分だけ奥行が約5cm、高さが約10cm大きく、約2kg重い。標準使用水量は約9L(NP-TSK2は約8L)。
タンク式・標準食器24点・奥行約34.1cm。2026年10月27日確認時点の販売元はパナソニック公式ではありません(株式会社でんきち)。

Amazonの商品ページが開きます(広告リンク)。価格・在庫・販売元は移動先でご確認ください。

NP-TSP2の主な仕様

項目NP-TSP2
容量(食器点数)24点(標準食器、日本電機工業会自主基準)
給水方式タンク給水(給水カップ付属)。分岐水栓給水にも変更可
ドアリフトアップオープンドア(上に開く)
本体外形寸法約 幅550×奥行341×高さ600mm(ドア開閉時の最大 奥行433・高さ712mm)
製品質量約18kg
庫内容積約36L
標準使用水量約9L(タンク給水・汚れレベル2)
消費電力量約670Wh(汚れレベル2)
消費電力(最大)1168W/1188W(50/60Hz)
運転時間(汚れレベル2)約93分/88分(50/60Hz)
コース汚れレベル1〜3、スピーディ(約26分)、乾燥のみ(30分・60分)
そのほかの機能80℃すすぎ、エコナビ、ストリーム除菌洗浄、ドライキープ(120分)、予約(4時間後にスタート)
運転音約39dB/41dB(50/60Hz)
電源コード/排水ホース約1.9m/約1m

出典はパナソニック公式「NP-TSP2 仕様・詳細情報」(2026年10月27日確認)です。消費電力量約670Whを目安単価31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会)で計算すると、汚れレベル2で1回あたり約21円の電気代になります(水道代は含みません)。

タンク給水と分岐水栓給水

NP-TSP2は、本体の下にある給水タンクに水を注いで使います。公式の特長ページでは「給水タンクが下にあるので、水を注ぎやすく」と案内されています。付属の給水カップで水を入れるため、蛇口に手を加える必要はありません。

また、公式のスリムタイプのページには「NP-TSP2は分岐水栓給水でも使えます」とあります。その場合は別売の分岐水栓とその取り付け、給水ホースが必要です(付属品に給水ホースは含まれていません)。はじめはタンクで使い、引っ越し後などに分岐水栓へ切り替える、という使い方ができます。

パナソニックは設置施工の相談を受け付けておらず、購入する販売店に相談するよう案内しています。分岐水栓は蛇口によって異なり、取り付けられないタイプもあります。

NP-TSK2・SOLOTAとの違い

項目NP-TSP2(タンク式)NP-TSK2(分岐水栓式)SOLOTA NP-TML1
給水タンク(分岐水栓にも変更可)給水ホース約1.2mで分岐水栓から着脱タンク式
食器点数24点24点6点
本体寸法(幅×奥行×高さ)約550×341×600mm約550×290×500mm約310×225×435mm
製品質量約18kg約16kg約7.5kg
標準使用水量約9L約8L約2.5L
消費電力量(標準)約670Wh約670Wh約230Wh
乾燥ヒーター乾燥ヒーター乾燥送風乾燥

出典はパナソニック公式の各機種の仕様ページ(NP-TSP2・NP-TSK2は2026年10月27日、NP-TML1は2026年10月25日確認)です。NP-TSP2とNP-TSK2は、容量・消費電力量・コース・運転音が同じで、違いは給水方式と、それに伴うサイズ・重さ・水量です。公式も「収納力と機能は同じ」としています。SOLOTAは食器点数6点の1人用で、置き場所はずっと小さく済みますが、24点クラスとは容量が大きく違います。

NP-TSK2の詳しい仕様はNP-TSK2の解説、SOLOTAはSOLOTA NP-TML1の解説で整理しています。

置く前に確認したいこと

  • ドアを開けたときの高さ:本体の高さは約600mmですが、ドアが上に開くため開閉時は最大約712mmになります。吊り戸棚の下に置く場合は、この高さが収まるかを確認してください。
  • 奥行:本体は約341mm、ドア開閉時は上部で約433mmです。公式も「本体の奥行だけでなく、ドア開放時のサイズも」確認するよう案内しています。
  • 排水:排水ホースは約1mです。シンクまで届く位置に置く必要があります。
  • 置き台:シンク横が狭い場合、別売の専用ステンレス置き台でシンクにせり出して置く方法が公式で紹介されています。

寸法の測り方はキッチン家電の置き場所チェックリスト、賃貸での注意点は食洗機は賃貸でも置ける?にまとめています。

どんな人に向くか

状況候補理由(公式の記載から)
蛇口に分岐水栓を付けられない・賃貸で蛇口に手を加えたくないNP-TSP2タンク給水で、分岐水栓の取り付けが不要
今はタンクで使い、将来は分岐水栓にしたいNP-TSP2別売品を用意すれば分岐水栓給水に変更できる
分岐水栓を付けられ、置き場所の高さ・奥行に余裕がないNP-TSK2奥行約290mm・高さ約500mmで、NP-TSP2より小さい。自動給水
1人分の食器だけ洗えればよいSOLOTA食器点数6点、幅約310mm

ほかのメーカーの卓上型と比べたい場合は卓上型食洗機のおすすめランキングをご覧ください。

持っている人向け:NP-TSP2の専用洗剤・庫内クリーナー

パナソニック公式の「消耗品・別売品」では、庫内クリーナー N-P300 の対応機種にNP-TSP2が入っています(2026年11月8日確認)。庫内クリーナーは、月2〜3回のお手入れ(洗剤を通常の2倍入れて空運転)とは別に、庫内が白く汚れたときに洗剤の代わりに使うものと公式FAQで案内されています。詳しくは食洗機の庫内クリーナーは必要?、洗剤は卓上食洗機で使える洗剤をご覧ください。

パナソニック公式でNP-TSP2・NP-TSK2・SOLOTAなど卓上型にも対応と記載の品番。庫内が白く汚れたときに洗剤の代わりに使う。2026年11月8日確認時点の販売元はパナソニック公式ではありません(Remarks Japan)。

Amazonの商品ページが開きます(広告リンク)。価格・在庫・販売元は移動先でご確認ください。

よくある質問

NP-TSP2は工事が必要ですか?

タンク式のため、分岐水栓の取り付けは不要です。付属の給水カップで本体下部のタンクに水を入れて使います。

NP-TSP2を分岐水栓につなげますか?

パナソニック公式は、NP-TSP2は分岐水栓給水でも使えると案内しています。その場合は別売の分岐水栓とその取り付け、給水ホースが必要です。

NP-TSP2とNP-TSK2の違いは?

給水方式が違い、NP-TSP2はタンク式、NP-TSK2は分岐水栓式です。容量(24点)や消費電力量は同じで、NP-TSP2のほうが奥行が約5cm、高さが約10cm大きく、約2kg重くなります。

1回の電気代はどのくらい?

公式の消費電力量 約670Wh(汚れレベル2)を31円/kWhで計算すると、1回あたり約21円です。水道代は含みません。

まとめ

NP-TSP2は、標準食器24点をタンク給水で洗えるスリムタイプで、分岐水栓給水への切り替えにも対応しています。NP-TSK2と収納力・機能は同じで、タンクの分だけ本体が大きくなります。購入前には、ドア開閉時の高さ約712mm・奥行約433mmが置き場所に収まるかを確認してください。

タンク式・標準食器24点・奥行約34.1cm。2026年10月27日確認時点の販売元はパナソニック公式ではありません(株式会社でんきち)。

Amazonの商品ページが開きます(広告リンク)。価格・在庫・販売元は移動先でご確認ください。

出典:パナソニック公式「NP-TSP2 概要」「NP-TSP2 仕様・詳細情報」「NP-TSP2 特長 すぐ使えるタンク式」「食器洗い乾燥機 スリムタイプ」「NP-TSK2 仕様・詳細情報」、Amazon.co.jp商品ページ(いずれも2026年10月27日確認)、パナソニック公式「NP-TML1 仕様・詳細情報」(2026年10月25日確認)

この記事の書き手:Wing
メーカー公式サイトの公開情報をもとに、購入前に確認したい情報を整理しています。実機を使っていない製品について体験談は書かず、確認できる情報のみを記載する方針です。詳しくはこのサイトについて。

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メーカー公式サイトなど公開情報をもとに、家電の選び方の基準を整理しています。実機を使っていない製品について体験談は書かず、確認できる事実のみを記載する方針です。詳しくはこのサイトについて。

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