台所家電図鑑

公式スペックで整理する、キッチン家電の選び方

電気圧力鍋のおすすめ&選び方|失敗しない5つのポイントとホットクックとの違い

※本記事にはAmazonアソシエイトのリンク(広告)が含まれます。記載は公式サイト等の公開情報に基づいており、価格は変動するためリンク先でご確認ください。

「平日の夕食づくりを少しでもラクにしたい」という理由で人気なのが電気圧力鍋です。この記事では、メーカー公式情報をもとに、購入前に確認したいポイントを整理します。

この記事の結論

  • 電気圧力鍋は「圧力で短時間に煮込む」調理家電。煮物・カレー・豚の角煮など煮込み料理が得意。
  • 選ぶ基準は容量(家族の人数)・自動メニューの有無・お手入れのしやすさ・置き場所の4点。
  • ほったらかしでかき混ぜまで自動にしたいなら、電気圧力鍋ではなく自動調理鍋(ホットクックなど)も比較対象に。

電気圧力鍋とは?何ができる?

電気圧力鍋は、密閉した鍋の中を圧力で高温にし、食材に短時間で火を通す調理家電です。たとえばティファールの「ラクラ・クッカー」シリーズは、球状型の煮込み鍋で均一に熱を伝え、調理時間を最大1/3まで短縮できるとメーカーが案内しています(出典:ティファール公式サイト)。

火加減の見張りが不要で、予約調理(ラクラ・クッカー コンパクトは最大12時間)や調理後の自動保温(最大24時間)に対応する機種もあります。帰宅時間に合わせて料理を仕上げたい共働き家庭に向く機能です。

電気圧力鍋のメリットとデメリット

メリット

  • 煮込み料理の調理時間を大きく短縮できる
  • コンロを占領せず、ほったらかしにできる
  • 予約調理・保温機能で帰宅時間に合わせて完成させやすい
  • 無水・低温調理・炊飯など1台で複数の使い方ができる機種もある

デメリット・注意点

  • 内なべ・内ぶた・パッキンなど洗う部品が多い
  • 機種によってはかき混ぜ(炒め)は自動でしない
  • 設置スペースと収納場所が必要
  • 圧力をかけるため、調理後の蒸気・排気に注意が必要

失敗しない選び方5つのポイント

1. 容量:人数と作る量で決める

容量は「作りたい量」で選びます。ラクラ・クッカー コンパクトの場合、容量は3L(調理容量は2L)で、炊飯は4合まで対応と案内されており、2〜4人分の調理が目安です(出典:ティファール公式サイト)。作り置きをまとめて作りたい場合は、より大きな容量の機種も比較しましょう。

2. 自動メニュー・調理モードの数

メニューを選んで材料を入れるだけの自動メニューが多いほど、失敗が減り時短効果が大きくなります。ラクラ・クッカー コンパクトは、5つの調理モードと2種類の炊飯モード、3つのレシピモードを備えています。

3. お手入れのしやすさ

毎日使うなら、内なべがフッ素樹脂加工で洗いやすいか、内ぶたが取り外して洗えるかは重要です。洗う部品の数と形をカタログの写真で確認し、食洗機に対応する部品があるかも確認しましょう。

4. 置き場所とサイズ

圧力調理では蒸気が出るため、上方向に余裕のある置き場所が必要です。設置予定の棚の高さ・奥行き・コンセント位置を先に測ってから、本体の外形寸法を見比べてください。

5. 追加機能(無水・発酵・低温調理・パン)

上位機種には「無水調理」「発酵」「ベイク」などが追加されます。ラクラ・クッカー プラス コンパクトは1台16役をうたっています。ただし使わない機能に費用をかけないことも大切です。最初は煮込み中心なら基本機能で十分なケースが多いです。

自動調理鍋(ホットクック)との違い

「電気圧力鍋」と「自動調理鍋」はよく比較されます。シャープのヘルシオ ホットクックは、無水調理と自動かき混ぜ(まぜ技ユニット)に対応する自動調理鍋で、KN-HW24Hの調理容量は2.4L、掲載メニューは172(自動161/手動11)と案内されています(出典:シャープ公式サイト)。

比較項目電気圧力鍋自動調理鍋(ホットクックなど)
得意な調理圧力で短時間に煮込むかき混ぜまで自動で炒め煮・無水調理
調理時間短縮しやすいほったらかし重視(時間は短縮に限らない)
お手入れ内なべ・内ぶた・パッキン等内なべ・まぜ技ユニット等の部品が増える
向く人煮込み料理を早く作りたい手間そのものを減らしたい

※上表は一般的な傾向の整理です。機種によって機能は異なるため、購入前に各メーカーの公式ページで最新の仕様をご確認ください。

代表的なモデルの特徴

ここでは、公式情報で仕様を確認できる代表的なモデルの特徴を紹介します(価格は変動するため掲載していません)。

1

ティファール ラクラ・クッカー コンパクト

容量3L(調理容量2L)、炊飯は4合まで。1台12役をうたうコンパクトな電気圧力鍋で、球状型の煮込み鍋により調理時間を最大1/3まで短縮できると案内されています。予約調理は最大12時間、自動保温は最大24時間に対応します。

Amazonの検索結果ページが開きます(広告リンク)。価格・在庫は移動先でご確認ください。

2

ティファール ラクラ・クッカー プラス コンパクト

同シリーズの機能追加モデルで、1台16役。「無水」「発酵」「ベイク」などが加わり、パンや味噌づくりなど調理の幅を広げたい方向けです。

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3

シャープ ヘルシオ ホットクック(自動調理鍋)

電気圧力鍋ではありませんが、比較対象としてよく挙がります。無水調理と自動かき混ぜに対応し、KN-HW24Hは調理容量2.4L・掲載メニュー172。「炒め・煮込みをかき混ぜまで任せたい」方は候補になります。

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こんな人におすすめ・向かない人

タイプおすすめ度理由
共働きで平日の夕食を短時間で作りたい◎予約調理と短縮効果が活きる
煮物・カレー・角煮をよく作る◎煮込み系は圧力調理の得意分野
炒め物や揚げ物が中心△かき混ぜ機能や別の家電(ノンフライヤー等)のほうが向く
キッチンが狭く置き場所がない△設置と収納スペースを先に確認

よくある質問

電気圧力鍋は本当に時短になりますか?

煮込み料理では、メーカーが「調理時間を最大1/3まで短縮」と案内している機種があります(ティファール公式)。ただし加圧・減圧の時間は別にかかるため、料理によって短縮幅は異なります。

一人暮らしでも使えますか?

容量2〜3L程度のコンパクトな機種が向きます。作り置きをすれば少人数でも使いやすいですが、置き場所とお手入れの手間を先に検討してください。

炊飯器の代わりになりますか?

炊飯モードを備えた機種もあります(ラクラ・クッカー コンパクトは炊飯4合まで)。毎日大量に炊く場合は専用の炊飯器のほうが便利なことがあります。

まとめ

電気圧力鍋は、煮込み料理を短時間で仕上げたい人に向く家電です。選ぶ際は「容量」「自動メニュー」「お手入れ」「置き場所」の4点を先に決め、公式ページで最新の仕様を確認しましょう。自動でのかき混ぜまで任せたい場合は、ホットクックなどの自動調理鍋も比較すると納得のいく選択ができます。

この記事の書き手:Wing
メーカー公式サイトなど公開情報をもとに、家電の選び方の基準を整理しています。実機を使っていない製品について体験談は書かず、確認できる事実のみを記載する方針です。詳しくはこのサイトについて。

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